[SHEARTY.com]

大好きなDisneyに最大限のリスペクトを捧げ、「永遠に完成することのないスタジオ」をテーマに掲げる我がShearty Nut’s Studio。
その進化の遍歴を連載中です。

 

 

今回は電源周り!先日5月15日、スタジオ創立10年目にしてようやくアース配線、コンセント交換を行いました。
当スタジオは築20年程の住居も兼ねているため、恥ずかしながらコンセントは元来の二股アースなしのものでした…。

 

お陰様で製作のご依頼を頂くことも増えたが故、流石にこのままではマズイと思い、昨年10月に奮起して情報収集。
電源コンセントにR-1(OYAIDE)、コンセントカバーに102-D(FURUTEC)を、配線の兼ね合い上モニタリングスピーカー用電源ディストリビュータとしてをSS-6B(FURMAN)を 購入しました。

また、数ヶ月後にはメイン機材用電源ディストリビュータとしてM-8X2(FURMAN) を、運良く格安で購入。
アース配線を這わせる事以外は、現段階で出来る準備を整えました。

 

そしてさらに数ヶ月経った5月に、ようやくアース配線の工事に着工しました。

 

 

ご依頼したのは、地元松戸の電気店:サクライ電気さん
テレビ出演も何度もされている、松戸の老舗です。

 

当方のスタジオの兼自室では、アースはエアコン用コンセントに来ています。
幸い、現在設置しているエアコンがアースを使用しないタイプだったようで、そこから引き伸ばせばアース設置ができる状態でした。

 

アース元からコンセント位置までの距離を確認しながら、ケーブルカバー(モール)を這わせていきます。
今回はアースを二箇所に這わせたので、合計10mのモールを手配していただきました。

 

元々設置されていたコンセントを取り出して、新しいコンセント(R-1)に交換。

 

フカシを付けて、その上にコンセントカバー(102-D)を付けていきます。

 

元のコンセントがコチラ。
約20年間お疲れ様でした。

 

 

もう一方のコンセント(コチラはWN1318KとWN7603KP (共にPanasonic))も交換して、このような状態。

 

サクライ電気さんには非常に丁寧な作業をしていただき、モールも相まって配線がスッキリしました。
全く関係ない家具の修理までしていただきました…お手数をおかけいたしましたm(._.;)m

 

また余談ですが、アース元となったエアコンのコンセントが不格好になったので、100均で購入した箱とペンキでコンセントカバーをDIYしました!

可愛いでしょ?笑

 

 

 

 

交換した結果、「音の定位がしっかりした!」というのが一番大きな印象でした。
ピントが合った、というのが一番しっくりくるかもしれません。
その影響か、イメージとしてはホコリが取れてキレイになった様な印象もありました。

正直なところ、今は微細な違いまで判別できるほどの耳は持ち合わせておりませんが、それでも聴感は明らかに向上しました。
プラシーボ効果かもしれませんが笑
それでも「R-1使ってるぞ!アースもしっかり這わせてるぞ!」と思うだけでも、自信につながります。
自信が実力を引き出すと思うので、その為の環境整備ということでここはひとつ。


ちょっとレアなコンセント利用←

 

ということで、今回はコンセント周りのアップデート状況をお伝えしました!

Peace y’all

唐突に始まりました、本SHEARTY.comでは珍しい”読み物”のコンテンツです。

弊社代表:SHEART/奇道ぱーぷるが大好きなDisneyに最大限のリスペクトを捧げ、「永遠に完成することのないスタジオ」をテーマに掲げる我がShearty Nut’s Studio。
その言葉の通り、様々な点で日々進化を続けていますが、この度その遍歴をブログ形式で残していくことにしました。

 

題して『Shearty Nut’s Studio通信』!
イニシャルを取って『SNS通信』と略すことにします。

 

一番最初に機材を揃え始めたのは2004年頃。
まずはDJ機材から始まり、マイク、サンプラー等など…当時中高校生だった奇道少年は、所謂お小遣いの中から出資していました。
それから早10年以上経ち、リニューアルオープン(?)となったShearty Nut’s Record設立からも早くも4周年。
数多くの皆様からご支持をいただき、スタジオも当時では考えられない程プライベートスタジオとして発展してまいりました。

まだまだ至らない部分もありますが、それこそ「永遠に完成することのないスタジオ」!
ということで、その進化の遍歴をまとめることにしました。

第一回目は電源周り!
となりますがその前に、現在の設備を箇条書きします。
ここからさらに、どのように発展してくるのかもお楽しみに!!

 

 

【使用機材】(2017年8月現在)

制作機材
・Maschine Studio(Native Instruments)
・Komplete 10 Ultimate(Native Instruments)
・MPC4000(AKAI)
・microKORG(KORG)
・MPK61(AKAI)

PC、録音環境
・iMac OS X 10.11.6(Apple)
・Protools 11(Avid) ※Protools10併用
・iZotope Music Production Bundle(iZotope)
・828mk3 hybrid(MOTU)
・C414 XL2(AKG)
・ISA-One(Focusrite)
・WAVES Gold(Waves) ※Protools10でのみ使用

DJ機材
・Traktor Kontrol S2(Native Instruments)
・Traktor F1(Native Instruments)
・HAK360(ECLER)
・PDX-2000, PDX-2000mk2(Vestax)
・M44G(SHURE)

モニタリング環境
・VXT4(KRK)
・KNS8400(KRK)
・DJ-1(VESTAX)
・AT6098(audio-technica)

電源
・R-1(OYAIDE)
・102-D(FURUTEC)
・M-8X2(FURMAN) ※メイン機材用
・SS-6B(FURMAN) ※モニタリングスピーカー用